「IFO(アイエフオー)」は、IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。
ちょっと復習してみます。
IFDは、一度の取引で同時に2種類の注文を行い、最初の注文が約定すると、もうひとつの注文が自動で発動します。
OCOは、一度の取引で同時に指値と逆指値の注文ができます。
これらの特徴を組み合わせたのがIFOというわけです。
まずIFDでの注文が約定することが条件です。
すると、IFDの特徴としてもうひとつの注文が自動的に発動するわけですが、この注文がOCOの指値・逆指値の注文がされるということです。
要するに、IFOのメリットは「ポジション確保」と「指値と逆指値」を同時に発注することができ、最初のポジション確保がされると、利益確定と損失確定の注文が自動的かつ同時に発動する、という点にあるわけです。

例を挙げて考えると良く分かります。
1ドル=75円の時に、74円で買いと言う指値注文をしました。
IFOの場合、1ドル=76円で売りという注文と、1ドル=73円で売りという2つの注文をつけることになります。
もしここで74円での買いが約定すると、上記の2つの注文が発動します。
そして、ドルが上昇し続ければ、1ドル=76円で売りという注文が約定されて2円の利益が確定します。
逆に、ドルが下降し続ければ、1ドル=73円で売りという注文が約定されて損失を1円に抑えることができるわけです。

このように、IFOは3つの注文を一度に行うことができる方法で、長い時間取引のできない人に向いていると言えます。
予想が的中すれば確実に利益を確定してくれますし、的中しなくても最低限の損失で済むようになっているのです。
理屈で説明するとやや難解ですが、実際に取引すると非常に便利であることが分かると思います。

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