「OCO(オーシーオー)」は、一度の取引で同時に「指値(安くなったら買う/高くなったら売る)」と「逆指値(安くなったら売る/高くなったら買う)」の注文ができるというものです。
しかも、2種類の注文のうち、有利な注文の片方が約定されるという、大変便利な注文方法です。

例を挙げてみましょう。
1ドル=75円の時に、77円で買い注文を出しました。
トレンドが上昇すると読んでの買い注文です。
ここでOCOの場合、例えば79円になったら売るという注文と、74円になったら売るという注文を一度に指定します。
最初の注文は利益を得るため、2つめの注文は損失を小さくするための注文、というわけです。
もし上昇トレンドの読みが当たり、ドルが値上がりすれば、78円で売りという注文が約定し、自動的に2円の利益を確定してくれます。
この場合、74円で売りの注文は自動的にキャンセルされます。
逆に、トレンドが下降してしまった場合でも、74円で売りという注文が約定し、自動的に1円の損失を確定(ストップ)してくれるのです。
そして、この場合では、79円になったら売るという注文が自動的にキャンセルされるわけです。

このようにOCOは指値でも逆指値でも注文を出すことができるため、利益確定とリスク回避を同時に行うことができます。
取引で利益が出始めると、どうしても損失というリスクを疎かにします。
特に少額の取引では、少しの油断であっという間にこれまでの利益が飛んでしまうこともありえるのです。
ですから、OCOのような注文で、リスクを押さえることが大切になってきます。

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