資産管理とは、FX会社における資産管理のことを指します。
FX会社の資産は、「会社としての運転資金」と「顧客から預かった証拠金等の資金」の2つに大別されます。
FXが始まった当初は、この2つが混在していることから、会社が倒産した時に証拠金が戻ってこないというケースがありました。

そこで、顧客の資産を守るために採用されるようになったのが、信託保全です。
信託保全とは、顧客から預かった資金を会社の運転資金から分離し、信託銀行に預けるというものです。
つまり、会社の経営状態と関係なく、顧客の資金を守ることができるわけです。
以前はこの信託保全を採用しているかどうかが信用度を計る基準でもありましたが、2009年から信託保全完備が義務付けられましたので、どのFX会社を選んでも信用リスクは変わらない、ということになりました。

ですが、確かに顧客の資金は守られるようになったものの、FX会社が倒産し、そこで取引できなくなるというリスクは残ったままです。
なぜならば、FX会社自体は利益を得て経営を行う、会社という組織だからです。
この倒産というリスクを回避するためには、母体となる企業のことを知ることが大切です。
FX会社のホームページには、必ず母体企業の概要や状況が表示されています。
例えば東証一部に上場しているFX会社であれば、財務状況などが安定していることを客観的に認められているわけですから、倒産しにくい会社だと判断することができます。
取引には直結する要素ではありませんが、FX会社そのものの信頼性・安定性も選定のポイントになってくるというわけです。

よく似たページ: