ポンドの特徴は、その激しい値動きにあります。
例えば、米ドル円のペアが1日に1円動いたとすると、ポンド円のペアは2~3円の動きをします。
大きなイベントのある日などは、5円以上の動きをすることも珍しくはありません。
この理由としては、世界における取引量が4~5位程度と低く、実需が少ないことが挙げられます。
これはつまり、取引されている通貨の数が少ないため、売りか買いのどちらか一方に偏った取引がされるということです。
結果として、それが大きな値動きにつながるということです。

こうした特徴から、ポンドはデイトレ・スキャルなどと言った、短期で為替差益を得る取引に向いていると考えられます。
また、その経済状況は世界から注目されていることもあり、政策金利等に関する発表や銀行筋の発言に大きな影響を受けることもあり、取引においてこれらの情報を集めることは必須です。

値動きの特徴としては、ユーロに近い動きをする傾向にあります。
これは、イギリスがEUに加盟しているためですが、ヨーロッパ諸国とイギリスでは経済や金融の政策が異なりますので、全く同じ値動きをするわけではありません。
さらに、値動きが激しいということは、リスク管理が難しいということでもあります。
利益を得るチャンスが多い反面、損失を受ける可能性も高いわけです。
ハイリスク・ハイリターンという側面を忘れず取引をする必要があると言えるでしょう。

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