スイスフランの特徴は、低金利であることと、リスク回避の通貨であるということにつきます。
低金利という部分では円と同じ性質を持っていますが、やはり「買いたい」と思うニーズが後退する傾向にあると言って良いでしょう。

また、この低金利という特徴の生む現象としては、金利差ではレートが動かないということが挙げられます。
そのため、スイスフラン自体、大きな幅では動かない、つまり大きな買いも売りも起こらないというわけです。
さらに、スイスは経済情報・判断材料に乏しい国でもあり、積極的に売買できる通貨とは言いにくいのが現状です。

そしてリスク回避という側面ですが、スイスフランは国内の経済状況があまり大きく変化しないこともあり、海外の状況変化の影響を受けやすいという傾向があります。
例えば、地震や洪水などの天災やテロなどが起きた場合、避難先の通貨としてスイスフランが買われることがあるのです。
これは、スイスが永世中立国であるという面が大きく影響しており、有事に強い通貨と言うイメージが浸透していると言われています。
値動きとしては、スイス自体はヨーロッパ通貨ということで、ユーロやポンドと同じ動向を示すと考えてよいでしょう。

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