RSIとは、オシレーター系のテクニカル分析のひとつで、相場の過熱感に着目するという特徴を持っています。

例えば、ある通貨ペアで10日間売りが続いた時、売られ過ぎでは…と誰しも考えます。

逆もしかりです。

本来、こういった勘(カン)のようなものは、場当たり的で的中させることは難しそうなものですが、そこに客観性を与えたのがRSIというわけです。

つまり、買われ過ぎたら売り・売られ過ぎたら買いということを基準によって判断する分析方法です。

その目安は、RSIが70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎと判断することになっています。

そして、買われ過ぎの状態になってから反転し始めた所が売りのシグナル、売られ過ぎの状態になってから反転し始めたら買いのシグナルとして考えるのです。

大切なことは、売られ過ぎ・買われ過ぎという状態を直感ではなく、RSIという数値で定量的に判断するということです。

そこに考える余地を入れてはならないのです。

こうした特徴から、RSIは短期の取引に向いていますが、欠点がないわけではありません。

それは、相場がこれまでと異なったトレンドを見せた場合、非常にもろいという点です。

これまでになかった大きなトレンドで上昇・下降した場合、その特性から早期の売り買いを確定してしまいますから、その後に起きる大きな利益を取り損なう可能性があります。

ですから、RSIだけに頼ることなく、いくつかの分析手法を使うことをお勧めします。

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