MACD(マックディー)とは、移動平均線をさらに進化させたテクニカル分析のひとつです。

MACDは移動平均・収束・拡散トレーディング手法という英語の頭文字をとったもので、移動平均線を収束させたり拡散させるのです。

MACDで用いるのは、「指数平滑移動平均」というもので、簡単に言うと、昨年の5円高と昨日の5円高であれば、直近のデータに比重をかけるようにするというものです。

つまり、過去のデータと直近のデータを同じ比重で扱うことを避けるとともに、過去のデータを利用するというものだと言えます。

指数平滑移動平均は別名「EMA」と呼ばれ、短期EMA・長期EMAの2つを計算します。

そして、短期EMAから長期EMAを引いたものがMACDとなるわけです。

最後に、MACDをさらに移動平均して計算したものを「シグナル」とし、この2つで売買のポイントを見極めることになります。

MACDはシグナルよりも早く動くので、シグナルに対してMACDが上に抜けた時を買い、逆の場合を売りのタイミングとして考えます。

さらに、MACDが買いのタイミングを示した際、シグナルと共にゼロの線を上回った時、そのトレンドは上昇する傾向にあると読めます。

逆に、売りのタイミングを示した際、シグナルと共にゼロの線を下回った時、そのトレンドは下降する傾向と判断することができるのです。

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