トレンドの転換期を予想するために良く使われるポイントとして、「三尊」と「ダブル」があります。
まず、ダブルについて解説します。
ダブルは、ダブル底とも呼ばれ、その名の通り「チャートに底が2個ある」というものです。
まるでアルファベットの「W」のような形をしているわけです。
為替レートが大きく下落し、そして上昇、さらに前回と同じ程度まで下落し、再び上昇したということになります。
チャートがこのダブルを示すと「価格は底を打った」と考えられ、上昇していく傾向にあると言われています。
「2回も安値(底)を割らなかった」から「これ以上下落しない」と考えられます。
そして、チャートにおけるWの一番右端、2回目の高値が前回の高値を超えると、「これから上昇する」という判断につながっていくわけです。
これはダブル底の場合、つまり上昇していくきっかけですが、逆にダブル天井というものもあります。
これはWの逆の形を示し、下落のきっかけになると判断できます。

さて、次に三尊ですが、これはダブルの場合よりも強い傾向が確認できるものです。
ダブルと同じように、三尊底・三尊天井という使われ方をします。
こちらもまず上昇トレンドへ向かう三尊底について定義を解説しましょう。
三尊底は、ダブル底の時のようにWに加え、もうひとつ谷間ができます。
Vが2個で「VVV」のようになるのです。
そして、2回目の安値が他の安値(1回目と3回目)よりも低いと、三尊底として「価格がこれ以上下落しない」と考えます。
さらにダブルと同じように、一番右端が1回目と2回目の高値を超えて上昇すると、「これから上昇する」という判断につながっていきます。
もちろん、三尊天井の場合はこの逆で、下落の可能性が高まるというわけです。

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